どんな人にも返済できる借金には限界があるものです。返済能力を超えて借りてしまうと、返せなくなるのは目に見えています。借金の限界は、収入に比例するとは限りません。収入が多くても生活が厳しい方もいれば、少なくても計画的に貯金できている方もいます。借金に返済できる金額は、毎月の余剰金で決まると考えていいでしょう。毎月、自由に使えるお金がいくらあるかが重要なのです。収支がプラスマイナス0だとしたら、お金を借りるのは避けるべきです。ただし、現在は収支のバランスが0、もしくは赤字になっていても、将来的に黒字に転換できるなら問題ありません。将来もずっと赤字が続くようであれば、赤字を解消することに専念しなくてはいけません。赤字の状態で借金をしても、経済状況はさらに悪くなるだけです。借金をしたからには、完済をしなくてはいけません。数回返済して終わりというわけにはいきません。途中で返済できなくなるとわかっているなら、お金を借りるべきではないのです。借りて返済不能になれば、債務整理しか解決法がなくなります。債務整理をするとブラックリストに登録されて、ローン契約ができなくなります。キャッシングの遅延が原因で、住宅ローンの契約ができなくなる方もいるのです。お金を借りる前には、返済能力を把握してから借入額を決める必要があります。

限度額いっぱいまで借金したいなら

限度額いっぱいまで借金するのは非常に難しいです。消費者金融のキャッシングの場合、限度額は500万円が主流となっていますが、500万円まで借金できる方は非常に少ないです。総量規制の対象となるローンで500万円借りるには、1,500万円以上の年収を稼ぎ出す必要があります。1,500万円未満では、500万円という金額を借りることはできません。借りられる金額は、あくまで年収の3分の1となります。銀行ローンは総量規制の対象にはなりませんが、年収を基準として融資額が決定されるのは同じです。年収の少ない方には、500万円という高額を融資してくれることはありません。キャッシングの一般的な借入上限は100万円であり、それを超えて借りている方は少数派ですし、金融機関側も融資をしてくれないことが多いです。借金をできる方は信用力があるのは事実です。コツコツと遅れることなく返していれば、信用力が上がって利用枠の増額が可能です。最初は30万円からスタートして、段階的に50万円、70万円、100万円と限度額が上がっていくことはありますが、500万円まで到達する方はほとんどいません。キャッシングなどの小口ローンの実質的な限度額は100万円なのです。